当院では早期リンパ浮腫の患者様を対象に、早期診断と早期治療(予防的LVA手術含む)を実施しております。
乳がんや、婦人科がん治療後に、リンパ浮腫を疑われる患者様、リンパ浮腫の発生を予防したい患者様、リンパ浮腫は発症してしまったが、早期に治療を受けて、重症化を避けたい患者様はご相談ください。
早期リンパ浮腫の具体的な症状としては、浮腫が発生する前に、【痛みや違和感、おもだるさ】などが出現します。このような場合は、検査をお勧めします。当院では、リンパ管エコー検査や、ICGリンパ管蛍光検査、リンパシンチグラフィ(JR東京総合病院にて実施)等の検査を用いて適確に診断し、患者様の状態に合わせた治療法(保存療法や、LVA手術)をご提案させて頂きます。
早期リンパ浮腫を疑われる患者様は、まず無痛のリンパ管エコー検査をお勧めしています。
この検査でリンパ管自体の異常を認める場合は、医学的な見地より、ICGリンパ管造形検査やリンパシンチグラフィ検査をお勧めする場合があります。
下腹部や、脚の付け根に浮腫が出現し始めた状況で、LVA手術を実施し、症状が消失した患者様のご紹介。
予防的LVA手術を実施し、術後はストッキングの装着を最小限に抑えた患者様。
※旅行や、長時間の立ち仕事などの際に、弾性ストッキングの装着をお勧めしています。
ご本人がリンパ浮腫を疑い、手術を希望される場合でも、治療開始前の検査にて体重コントロール・保存療法が適切と判断される場合には、体重コントロール・保存療法をお勧めします。体重コントロール・保存療法を実施した上で、リンパ浮腫が改善しない場合は、あらためて手術を検討します。
その場合は、当院で実施している【100才まで元気に歩く保存療法外来】の受診をお勧めします。
早期リンパ浮腫および、早期LVA手術に関する医療者向け動画です。
リンパ浮腫の発生メカニズムや、診断方法、治療などについてご説明しています。
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